「ヌン活」。テレビでもよく聞くワードですが、「アフタヌーンティー」のこと。
名前の通り、紅茶とお菓子を楽しむ「午後のお茶時間」ですが、nolkyとしても注目したいのが「ノンアルコールドリンク」の取り扱いが多いところ。
もともとは数種類のお茶から選べていたのが、ハーブティーやコーヒー、そしてお店によってはノンアルコールワインやカクテルも選択肢に入るようになりました。
1年を通して楽しめるアフタヌーンティー。魅力的な場所が多くある中から、nolky的におススメするアフタヌーンティーを3つご紹介したいと思います。
その前に、プチ知識としてアフタヌーンティーの歴史と魅力について見てみましょう。
アフタヌーンティーの歴史
そもそもアフタヌーンティーとは、「英国貴族たちの間で始まった喫茶習慣」のこと。
19世紀初頭、ヴィクトリア女王の側近を務めていたアンナ・マリアという侯爵夫人が始めました。(ちなみにこの方は、皆さんもよくご存じ「午後の紅茶」のパッケージに書かれた女性なんですよ) 。
朝食から夕食までの長い時間の空腹を紛らわすため、侍女にバター付きのパンと紅茶をこっそり持ってこさせたところからはじまりました。その後友人を招いていただくようになり、豪華な銀器、テーブルコーディネートや様々なフーズでおもてなしする、女性のための社交場へと変化していきました。
伝統的には、セイボリー(塩気のあるサンドイッチなど)、スコーン、スイーツを載せた3段スタンドが一般的ですが、現代では伝統的なスタイルから進化系まで様々なアフタヌーンティーが提供されています。
アフタヌーンティーの魅力
アフタヌーンティーの魅力はどこにあるのか?それは「非日常感」と「お酒が飲める人も飲めない人も十分に楽しめる世界観」ではないでしょうか。
ホテルや星付きレストランという贅沢な空間で、最高級の食材を使ったフーズ、こだわりのお茶をいただきながら、友人同士、時には一人じっくり向き合う時間、どんな形でも価格以上のクオリティとサービスを提供してくれるはずです。
またお酒も少し楽しみたい、おつまみもほしい、という方には、「ハイティー」がおススメです。日中におやつをメインに紅茶といただく「アフタヌーンティー」に対し、夜にお肉系のおかずも入った軽い食事とともに紅茶やお酒をいただきます。提供しているところも年々増えてきていますし、お仕事のあとにホテルでハイティーなんて素敵ですね。
nolky注目ポイント! アフタヌーンティーを彩る、 ノンアルコールドリンク、カクテルの登場
冒頭で触れたように、ノンアルコールカクテル(モクテル)に力を入れるホテルやレストランも増えてきました。アフタヌーンティーにはほとんどのお店でウェカムドリンクが提供されます。
多くの場合、スパークリングワインかノンアルコールスパークリングワインを選ぶことができますし、季節感やオリジナリティあふれるノンアルコールカクテルを提供しているところもあります。
今やノンアルコールドリンクは、アフタヌーンティーに欠かせないキラーアイテムの一つになっているのです。
またウェルカムドリンク以外のメニューに、お茶系、コーヒーに加え、ノンアルコールのスパークリングワインやカクテルも仲間入りするお店も出てきたおかげでドリンクの選択肢も増え、アフタヌーンティーの新たな楽しみを見つけた人もいるのではないでしょうか。
「nolky/ノルキー」がおススメするアフタヌーンティー3選
様々なアフタヌーンティーの中から、特にノンアルコールに注力しているホテルやティールームをご紹介したいと思います。
▼季節のノンアルコールカクテルが飲める!
アンダーズ東京「The Tavern - Grill & Lounge」
季節ごとに変わる旬のフルーツやイベントにちなんだティーフーズ、更に公式サイトから予約すると、アフタヌーンティーのテーマに合わせたオリジナルノンアルコールカクテルが付いてきます。最高の景色の中みんなで乾杯なんていいですね。夜景を見ながらのハイティーもおススメです。
▼フリードリンクの中にノンアルコールカクテルも充実!
アフタヌーンティー専門店「Atelier plein 恵比寿」
恵比寿の住宅街にひっそりと佇む一軒家のアフタヌーンティー専門店。
食べきれないほどの可愛いティーフーズとフリードリンクの中には紅茶やハーブティーに加え、ノンアルコールカクテルも数種類から選べるので、色々楽しみたい女性にとっては非常に嬉しいです。金土限定で「ワインと楽しむ夜のAfternoon tea」では、姉妹店のビストロが手掛けるシャルキュトリーも楽しめます。
▼テーマ性のあるモクテルに感動!
「メズム東京」アフタヌーンティー・エキシビジョン
絵画をモチーフにした新感覚アフタヌーンティー『アフタヌーンティー・エキシビジョン』。
テーマとなる絵画を、遊び心あるフーズやペアリングモクテルで表現しています。
約4カ月ごとに代わるテーマは、過去にフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」、マネの「笛を吹く少年」など誰もが知っている名画ばかり。そう来たか!と毎回驚きとワクワクが詰まったアフタヌーンティー、ぜひ一度お試しあれ。(平日限定メニューです。)
いかがだったでしょうか?
日々、ノンアルコールに注力するアフタヌーンティーは増えてきていますので、
アフタヌーンティーと合わせて楽しんでみてくださいね!
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